初老の障がい者の日記

障がいについては他で発信しているので、それ以外の生活全般を思いのままに

発達障がいの記事を読んで

新聞に、発達障がいの特性を伝えて入社したのに、最後には、障がい者雇用で採用された会社を雇い止め解雇された人の記事があった。法律では、障害者雇用促進法が改正され、会社は障害者が必要な配慮を伝えた場合、荷重な負担にならない範囲で対応する、「合理的配慮」を企業に義務づけていると書かれているのに、この始末なのだ。発達障がいの人から、合理的配慮の申し出があった時、企業はどう対応すれば良いのか?記事にはこう書かれている。コミュニケーションを密にとること。成長を長い目で見ること👀。なぜ、できないのかを一緒に考える姿勢が大切だと指摘する。

企業にとっては、時間がかかる取組かもしれないが、発達障がいなど、わかりにくい障がいで悩んだり苦しんだりしている人は、思いのほか多い実態がある。社会全体が、許容範囲の広い社会になることが、第一歩の取組になるだろう。